2021年07月23日

国宝・色エンピツ画スケッチ・東京都東村山市〔正福寺・地蔵堂〕と神奈川県鎌倉市〔円覚寺・舎利殿〕

国宝・色エンピツ画スケッチ・東京都東村山市〔正福寺・地蔵堂〕と神奈川県鎌倉市〔円覚寺・舎利殿〕
ともに、【禅宗様建築】の代表的遺構で、国宝建造物として名高い。

〔国宝・東村山市・正福寺・地蔵堂〕
北条時宗が弘安元年(1278)に開創したと寺伝にあり、昭和9年改修の時に発見された墨書銘で応永14年(1407)の建立と判明。

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(東村山市・正福寺・地蔵堂)
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〔国宝・鎌倉市・円覚寺・舎利殿〕
当初の舎利殿は永禄6年(1563)の火災で焼失、天正元年(1573)に北条氏康により尼寺太平寺の仏殿が移築された。室町中期の15世紀頃の建築物と推定され、日本最古の唐様(禅宗様)の建築物。
サワラ木葺の屋根は日本建築にはない急勾配なもので、これが禅宗様の特色で、屋根の四方の反り上がりは、尼寺の仏殿らしい女性的なものに造られている。


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    (鎌倉市・円覚寺・舎利殿)
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2021年06月19日

国宝・色エンピツ画スケッチ・高知県豊楽寺・薬師堂

国宝・色エンピツ画スケッチ・高知県豊楽寺(ぶらくじ)・薬師堂

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豊楽寺は、高知県長岡郡大豊町にある真言宗智山派の寺院で、本尊は薬師如来。日本三大薬師の一つで、薬師堂は国宝。

平安時代末期、鎌倉時代初期の建立の四国最古の建造物。

入母屋造り、柿(こけら)葺き、桁行(正面)5間、梁間(側面)5間、1952年に国宝指定

吉野川を見下ろす山の中腹にあり、長宗我部元親や山内一豊の信仰が厚かったといわれるが、その面影は広い境内と国宝の薬師堂にあるだけで、四国八十八ヶ所のようには知られていない。

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2021年06月04日

国宝建築物スケッチ・奈良・法隆寺・金堂

国宝建築物スケッチ・奈良・法隆寺・金堂

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法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にあった、聖徳宗の総本山。
金堂は、西院伽藍最古の木造建築物で、軒の出の深い安定した姿が立派で堂々としている。
入母屋造り二重の瓦屋根と下層の裳階(もこし)の板葺きの対比が特徴的。したがって最下層の裳階は屋根ではなく、板葺きの飾りもの。

法隆寺は、7世紀に創建され、聖徳太子ゆかりの寺院。
金堂のほかに、五重塔、夢殿が国宝

法隆寺の建築物群は、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

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2019年05月12日

水彩画風スケッチ・奈良興福寺・中金堂・落慶法要

水彩画風スケッチ・奈良興福寺・中金堂・落慶法要


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奈良市の興福寺で、中核施設の中金堂(ちゅうこんどう)が301年ぶりに再建されたことを祝う落慶法要が昨年10月、約3千人が出席して営まれた。祝いの能楽「(おきな)」などに続き、ハスの花びらをかたどった紙片「散華(さんげ)」が、中金堂や隣接する五重塔の屋根からまかれた。

中金堂は東西37メートル、南北23メートル、高さ21メートル、同じ奈良市の「平城宮跡」に復元された宮殿施設で、第1次太極殿とほぼ同じ規模。奈良では江戸時代に再建された東大寺大仏殿(東西57メートル、南北50メートル、高さ46メートル)に次ぐ大きさの木造建築で、中金堂の本尊は1811年に造られた釈迦如来坐像、その周りに国宝四天王像(13世紀)などが立つ。

興福寺は710年の平城京遷都と同時に創建され、中金堂はその4年後にできた。

1998年の発掘調査から20年がかりで完成させたもの。








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2019年02月28日

国宝スケッチ・上田市別所温泉・安楽寺・八角三重塔





国宝スケッチ、上田市別所温泉・安楽寺・八角三重塔

安楽寺長野県上田市別所温泉にある曹洞宗寺院で、山号を崇福山と称する。本尊釈迦如来国宝の日本でも珍しい「八角三重塔」があること、また長野県で最古の禅寺で知られる。

“男はつらいよ”で寅さんが訪れたのが別所温泉で、寅さんが飲めや歌えの大盤振る舞いで大きく散財し、交番でお巡りさんから連絡してもらい、妹のさくらに来てもらう羽目とあいなった信州の別所温泉です。


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境内奥の山腹に建つ。昭和27年に松本城とともに、長野県内の建造物として最初の国宝指定を受ける。日本に現存する近世以前の「八角塔」としては唯一のもの。

全高(頂上から礎石上端まで)18.75メートル。構造形式は八角三重塔婆、初重裳階(もこし)付、こけら葺である。四重塔にも見えるが一番下の屋根はひさしに相当する裳階(もこし)である。

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2019年01月19日

ワールドカップがやって来る〜埼玉県 熊谷市の「国宝」妻沼聖天山・歓喜院聖天堂








NHK19日早朝放送した、小さな旅「ワールドカップがやって来る〜埼玉県 熊谷市〜」で参拝

ラグビータウンと呼ばれる埼玉県熊谷市。
今秋初めて日本で開催される「ワールドカップの会場」に選ばれました。
街中にW杯のポスターが貼られ歓迎ムード一色に包まれる熊谷市にあるのが「国宝・妻沼聖天山・歓喜院聖天堂」です


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歓喜院(かんぎいん)は、熊谷市妻沼(めぬま)にある「高野山真言宗」の仏教寺院です。

日本三大聖天の一つとされ、他に東京都台東区の「本龍院」(通称 待乳山聖天)、奈良県生駒市の「宝山寺(通称 生駒聖天

一般には「妻沼聖天山(めぬましょうでんざん )」と称されることが多い。 

埼玉日光」(国宝に指定される前は「埼玉の小日光」)とも呼ばれ、参拝客や地元住民からは「(妻沼の)聖天様」などと呼ばれている。

中世には忍(おし)城主の庇護を受け、近世初頭には徳川家康によって再興されたが、1670年の妻沼の大火で焼失した。現存する聖天堂(本殿)は、18世紀半ばにかけて再建されたもの。平成15年(2003年)から本殿の修復工事が行われ、平成22年(2010年)に本体工事が竣工し、平成23年(2011年)から一般公開が始まっている。

平成24年(2012年)に聖天堂(本殿)国宝に指定されました。

埼玉県にある国宝『妻沼聖天山・歓喜院聖天』です

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2018年12月31日

国宝・比叡山延暦寺・根本中堂で年越し

国宝・比叡山延暦寺・根本中堂で年越し

何年か前、いや何十年か前というべきか、関西で暮らしていた頃、大晦日に子供達と車で比叡山延暦寺の年越しをしたことがあります。雪はなかったものの今にも降りそうな冷え込みのなか、根本中堂は鬱蒼とした木々の間で、荘厳な雰囲気が漂っていました。来る年に対し、寒気の中で気持ちがキリッと引き締まる思いだったのを思い出します。



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延暦寺で除夜の鐘をつく

当日私たちは、整理券をもらい除夜の鐘をつきました。108回なので確か60番目あたりだったはずです。子供達と一緒だったので、未だにその時のことは印象深く残っているようです。

一年の最後のお勤めである修正会[しゅしょうえ]で、身体健康・諸願成就を祈願します。除夜の鐘の整理券配布は21時30分〜、幸先矢(1000円)を授与した人に配布されるはずです。除夜の鐘は23時45分〜、整理券順に一般の参加ができ、初詣では、僧侶に牛王印(阿弥陀如来を意味する梵字に込めた朱印)を押してもらうことも可能なようです。

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除夜の鐘、日本の世界遺産建築物・高野山・金剛峰寺・主殿スケッチ







平成最後の除夜の鐘を、日本の世界遺産建築物高野山・金剛峰寺・主殿で年越しです。

平成30年も暮れようとしています。


新聞の川柳にこんなのありました。〈除夜の鐘 日産社員 何と聞くー座布団3枚!〉

さらにこんなのも、、〈教えてやりたい[足るを知る]〉ー自分としてはこっちかな


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金剛峯寺 除夜の鐘について

金剛峯寺の除夜の鐘では、「高野四郎」の名で親しまれる梵鐘を僧侶がつきます。大晦日の夜は、愛染堂にて新年護摩祈祷などが営まれます。積雪のため、車の場合はチェーンもしくはスタッドレスタイヤが必須。


弘法大師空海が、弘仁7年(816)に嵯峨天皇より高野山開創の勅許を得、真言密教の根本道場として開いた。高野山全体が金剛峯寺の境内。108の煩悩をひとつひとつ除き、仏様の功徳に感謝し、平和な気持ちで新年を迎える。除夜の鐘は壇上伽藍境内の高野四郎(大塔の鐘)23時30分〜。




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2018年12月30日

国宝・鳥取県三徳山三仏寺・奥院投入堂







国宝・鳥取県三徳山三仏寺奥院投入堂(なげいりどう)

三徳山三佛寺投入堂(日本遺産/国立公園/国宝)

林修のニッポンドリル ” 12月26日に放映されたました。


日本一危険な国宝「投入堂」。約500mの壁にあり下は断崖絶壁になっている。

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日本一危険な「国宝」鑑賞

標高900メートルの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。奥院である投入堂には修験道の開祖・役行者が投げ入れたとの伝説があり、垂直に切り立った絶壁の窪みに建つ他に類を見ない建築物で、「国宝」に指定されている。また2015年には、「日本一危ない国宝鑑賞と世界屈指のラドン泉」として、三朝温泉と合わせて「日本遺産」にも登録された。軽快な屋根の反りや堂を支える柱の構成など、建築美からも優れた建物。

投入堂がある三徳山三佛寺は飛鳥時代に作られた修行の場で、自らを危険に追い込むことで精神力が鍛えられると当時の人が作った行場が今も変わらず残っている。投入堂は一番上にあって、山に入るためには袈裟をかけ、滑りやすい靴の場合は藁草履に履き替える。順路に沿って進むと樹齢数百年を超える木の根を頼りに登るカズラ坂がある。現在は安全面を考慮しロープが設置されている。次に待ち受けているのはほぼ垂直の岩壁をクサリだけを頼りに登るクサリ坂。坂を超えると「文殊堂」に到着。これは室町時代に建設された修行僧がお経を読むためのお堂。その後も道は険しさを増す。辛い時には「かけ念仏」があり、大勢が念仏を唱え自身を悔い改め心身の汚れを浄化する。開始から2時間で国宝の手前である「観音堂」に到着。ここでは「胎内くぐり」と言うお母さんの胎内を通る疑似体験で肉体と魂を浄化する。

山道を登り投入堂へ到着。標高500mの断崖絶壁に建つ「投入堂」は約1000年前に建立され、幅・高さは約10mでほぼ当時のまま残っている。当時の修行僧は中でお経を読んだり写経をした。今は入ることができないが当時は命を捨てる事を覚悟して岩壁をよじ登り入ったという。

投入堂の工法は当時難しいとされた日本最古の「かけ造り」。清水寺でも使われている工法で “ 山などの傾斜に対して柱の長さを変えることで水平に保つ工法 ”。三佛寺では洞窟と岩は信仰対象なため、岩を傷つけないよう柱の接地面は最小限に削ったのみで固定されていない。

1000年前にどう建てられたのかが分かっていない投入堂。ある説は「造ったものを上から投げ入れた」、別説は「造ったら崖になった」等々

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2018年12月15日

寺院スケッチ・東京港区高輪・泉岳寺・山門





寺院スケッチ、東京港区高輪・泉岳寺・山門


泉岳寺は『忠臣蔵』で有名な「赤穂浪士の墓」があることで有名なお寺です。主君浅野内匠頭長矩の墓、首洗いの井戸大石内藏助良雄立像など見どころがあります。 

折から、昨日12月14日は忠臣蔵、「赤穂浪士の討ち入りの日」でした。寒くなった東京ですが、討ち入りの日のような雪もなく、天気は上々、富士山がくっきりと見えていました。


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泉岳寺は「赤穂義士」のお墓で有名な「曹洞宗」のお寺で、東京メトロ南北線白金高輪駅から徒歩約20分。帰りは山門の右手に標された近道を行き、都営地下鉄浅草線泉岳寺駅からの方が近く分かりやすいかもしれません。
泉岳寺は徳川家康が慶長17年(1612)外桜田に創建、寛永の大火で焼失した後、高輪のこの地に移転したと記されています。赤穂義士のお墓は山門の左手に(本堂を背に右手)参道入口が、参道の右手に浅野内匠頭切腹の血がかかったといわれる梅と石、吉良上野介の首を洗って主君の墓前に供えた井戸などがあり、墓所に大石内藏助良雄大石主税等の四十七士の他に浅野内匠頭長矩、長矩夫人のお墓があります。


寺院スケッチ、東京港区高輪・泉岳寺・山門です


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