2018年12月21日

仏像スケッチ・滋賀石山寺・重要文化財・増長天立像

仏像スケッチ、滋賀石山寺・重要文化財「増長天立像


風光明媚な瀬田川のほとり、多くの平安貴族が訪問した「石山寺」。

怒り顔さえも優雅! 平安貴族の好み 〈 滋賀・神仏のかたち−湖都「大津」の仏像と神像 〉


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 【  石山寺・重要文化財「増長天立像」】


石山寺は、滋賀県大津市石山寺にある「東寺真言宗」の寺院。本尊は「如意輪観音。この寺は京都府清水寺奈良県長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場。また『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部は、石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承がある。「近江八景」の1つ「石山秋月」でも知られる。


本堂に安置されている「増長天立像は、典雅な作風を持っています。
鎧(よろい)と服は、木に彩色をしない素地に金銀のみの文様で上品な仕上げ。切箔(きりはく)や截金(きりがね)文様がびっしりと施されていて、とてもきらびやかな服装です。一方、お顔の色は緑色、髪の毛はなんと赤毛で、さらに天冠台がのるという派手な配色です。顔は華やかだけれど、服は木の色と金銀色だけという対比が絶妙です。面相は眉毛を寄せて大きく口を開けて相手を威嚇する表情ですが、つぶらな瞳で柔和な印象です。怒り顔さえも優雅なのが平安貴族に好まれた顔です。


石山から「瀬田の唐橋を東に渡ると、近江国一宮の「建部大社が鎮座している。このお宮の女神坐像は近江を代表する神像。平安時代後期の作で、右袖でお顔の下半分を隠す独特な姿で有名。はっきりと顔を見せたくないというのでしょうか。同じく男神坐像は、こちらも顔はいいけど、体までははっきりさせたくないという姿なのかもしれません。“そう簡単に姿を全部は見せへんで”というのが神様の奥ゆかしい気持ちなのでしょうか。

建部大社とは
滋賀県大津市にある神社日本武尊(やまとたける)を祀る古社で、「近江一の宮」といわれる。

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2018年10月06日

世界の名画模写・フェルメール展開催・上野の森美術館

世界の名画模写、フェルメール展開催、上野の森美術館


フェルメールといえば、代表作の真珠の耳飾の少女(青いターバンの少女)しか思い出せない、という方も多いはず。
なお、今回のフェルメール展の展示作品には入ってないようです。「真珠の首飾りの女」が来日

フェルメール展」は、10月5日に東京「上野の森美術館」でスタートした展覧会。4日、初日を前に開会式と内覧会が開かれ、「光の魔術師」とも称される17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールの傑作群が披露された。来年2月から大阪でも一部異なる作品が展示され、東西を通して回れば最大10作品を鑑賞できる。


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       (真珠の耳飾の少女青いターバンの少女])    模写

     (今回の来日には入っていない)


(1) フェルメール作品35点のうち8点が来日

一説によると現存するフェルメールの作品は全世界に35点あると言われている。今回の展覧会で来日するのは、日本初公開2点を含む8点。来年開催される大阪での展覧会ではもう1点別のフェルメール作品が来日。東京と大阪をめぐることでフェールメール9点の作品を日本で堪能できる。

フェルメール初期から晩年までの作品がまんべんなく、さらに最大の作品「マルタとマリアの家のキリスト」と最小の作品「赤い帽子の娘」が展示される。

さらに、「真珠の耳飾の少女」ではなく「真珠の首飾りの女」が来日。


今回展示される9点の中には、傑作として世界中から賞賛を浴びている作品『牛乳を注ぐ女』のほか、日本初公開となる『ワイングラス』、そして『赤い帽子の娘』(10/5〜12/26の展示)などなど


1. 牛乳を注ぐ女 

2. マルタとマリアの家のキリスト 

3. 手紙を書く婦人と召使い 

4. ワイングラス【日本初公開】 

5. 手紙を書く女 

6. 赤い帽子の娘 【日本初公開】

7. リュートを調弦する女 

8. 真珠の首飾りの女 

9. 取り持ち女 【日本初公開】


(2) 並ばずに見られる日時指定入場制


(3) フェルメールと同時代の画家の名品も来日

フェルメールだけではなく、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンなど、17世紀オランダ絵画の傑作約50点も来日。

【 フェルメール展 】
会場:上野の森美術館 
会期:2018年10月5日(金)〜2019年2月3日(日)


まさに、光の魔術師ですね!


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2018年07月20日

オランダ世界遺産・キンデルダイク・エルスハウトの風車群







オランダ世界遺産、キンデルダイク・エルスハウトの風車群です。


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オランダといえば、風車チューリップ。しかし現実には、チューリップ畑はかなり田舎へ行かなければ見られないし、風車もまた現在のオランダではあまり見られない。全盛期には1万基あったといわれる風車も、次々に老朽化で取り壊され、今ではオランダ全土に1千基程度といわれている。またそのほとんどが、各地に1基、2基とぽつぽつで、唯一この「キンデルダイク」が、19基とまとまった数の風車が立ち続けている貴重な場所。

地名のいわれ

キンデルダイクとは、「小さな子供の堤防」を意味している。洪水の多かったこの地区、堤防ができた後にも大洪水が何度となく起こっている。そんな時に、「ゆりかご」が1つ流れ着いたことに由来しているとのこと。

世界遺産になったキンデルダイク・エルスハウト

キンデルダイク・エルスハウトは、「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」として、1997年に「世界遺産」に登録された。オランダの発展に大きな役割を果たした数千とも数万台ともいわれる「風車の生き残り」である19台の風車とその風景を保存していく必要性が認められた。

観光風車

現存する19基の風車は、現在は観光用に管理されていて、祝祭日などの観光客の多い日を中心に運転されている。内部は管理人である「風車守」の住居であったり、「博物館」だったりして、中の様子を見学することもできる。風車のある風景は、運河から遊覧船で眺めたり、運河沿いの堤防をぶらぶらと散策したりして楽しめる。空が赤く燃える夕方、真っ暗闇に浮きあがるようにライトアップされた夜など、時間ごとの美しさを味わえる。






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2018年07月13日

外国スケッチ・ローマ・ヴェネツィア広場・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂






外国スケッチ、ローマ・ヴェネツィア広場の「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂です

もう一度見てみたい、遺跡の町ローマ。

地面を掘れば古代遺跡が出てくるという。だから遺跡を壊さないように、ローマには地下鉄の路線が2本しかないという。

この地下鉄も最近できたのでは?その昔、通訳と添乗員を伴い、ローマの有名な遺跡や観光地を優雅に見て回ったことがあり、ローマには地下鉄があまり無いとの説明を受けた記憶があります。

そんな訳で、ローマの地下鉄は非常にわかりやすい。その2本が交差しているのが「Termini」(テルミニ)という大きな駅です。「Termini」からは新幹線も出ているのでフィレンツェナポリヴェネチアへと陸路で向かうには便利だという。

また、まだ「名水百選」なんて言葉がない頃に、ローマの人たちにとっては水は貴重品だという。水なんて、さほどの有り難みも、美味しい水を買うなんて文化が日本にはまだない頃、ローマの人たちが水を宝物のように感じていたのは驚きでした。

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       (ヴェネツィア広場のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂)

「ヴェネツィア広場」は、ローマにある広場。広場に面したヴェネツィア宮殿にちなんで名付けられた。広場は、「カンピドリオの丘のふもとにあり、「フォロ・ロマーノや「円形闘技場・コロッセオも近くにある。また、目の前に「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂がそびえ立っている。

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」の巨大さには圧倒される。やはりこれがローマの魅力でしょう。当然のように、木造建物は一切ない。巨大な石像彫刻や石造の建物ばかりで、ほとんどが紀元前のもの。すべてに圧倒される古代ローマの遺跡群でした。

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2018年05月12日

外国スケッチ・ローマ・トレビの泉

外国スケッチ、ローマ・トレビの泉です。


バロックの傑作「トレビの泉」は、友情により完成した奇跡の泉。そして、願い事が叶う場所として愛される場所。


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トレビの泉(トレヴィの泉)」は、ローマの建築家により設計された「人工泉」で、ローマにある噴水の中で最大の泉で、ローマ・バロックの傑作といわれている、ローマ屈指の観光名所。三叉路という意味の「トリヴィオ」に位置することから、トレビの泉と呼ばれるようになったそうです。

 

背後にあるポーリ宮殿の壁を借景として取り入れてデザインされていて、中央に海神「ネプチューン(ポセイドン)」、左に豊饒の女神「ケレース(デーメーテール)」、右に健康の女神「サルース(ヒュギエイア)」が飾られているそうです。

 

2013年には、フェンディがスポンサーとなって大規模な修復工事を行った。

 

オードリー・ヘップバーン主演の映画「ローマの休日」で、記者のジョー・ブラッドリーがカメラを借りようとして泥棒に間違われるシーンや、1960年に公開された「甘い生活」で、マルチェロとシルヴィアがトレビの泉でずぶぬれになるシーンで有名なトレビの泉。細い路地から突然現れるこの泉には、訪れる誰もが圧倒される。


トレビの泉で願いが叶う


トレビの泉に背を向けて肩越しにコインを投げると願い事が叶うという言い伝えがある。コインを一枚投げると、再びローマに戻ってくることができるといわれている。2枚投げると、恋愛がうまくいき、3枚で縁を切ることができると言われている。縁切りとは意外に感じる人もいるはずですが、これは、キリスト教で離婚を禁止していたことに由来している。また、泉に投げ入れられたコインは、すべてチャリティーとして寄付されるそうです。


外国スケッチ、私の最も好きな街、もう一度行ってみたいローマ。

トレビの泉でした。






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2017年12月10日

外国スケッチ・イタリア・ピサの大聖堂・洗礼堂「ピサの斜塔」





外国スケッチ、イタリア・ピサの大聖堂・洗礼堂ピサの斜塔」です。


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ピサの斜塔の傾きは、建築時の調査に原因か

ピサの斜塔の建築は、1173年に着工され、1372年に完成していて、なんと200年もかけている。建築当初は傾いていなかったようで、では、なぜ傾いてしまったのかというと、その原因はピサの地盤にあるとか。事前の地質調査なんてやっているか。当時そんなものやってないでしょう。杭は打っていたのか、恐らくそんなもの打っていなかったはず。打ってりゃ傾くはずがない。

ピサの斜塔は、近くにあるアルノ川が運んできた土砂の上に建てられている。なんと最も弱い砂地盤。地震時にも液状化とか、そのため、地盤がもとから弱く、1185年に約10mの高さまででき上がったときには、地盤が沈んでしまい、すでに傾きはじめていたそうで、当然あたりまえにあり得ること。

傾いてしまっていては危険なので、工事は中断されたものの、その後は中心軸をずらしながら建設したが、傾きを完全に直すことはできず、着工から199年たった1372年に完成となった。つまり、最初に地盤をしっかり調査していれば、防げたかもしれない傾きだったはず。

ガリレオが球を落としたのは作り話か

ガリレオ・ガリレイがピサの斜塔を使って「落体の法則」を発見した逸話はとても有名。傾いたピサの斜塔の頂上から大きさの異なる2つの球を同時に落として、同時に地面に落ちたという話で、物体が落下する時の時間はその物体の重量に関係なく一定であると証明したが、実はこの逸話は弟子ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニの創作で、実際は別の方法で証明したと言われているらしい。斜めのレールを用意して、そのレール上を大きさが同じで重さが違う球を転がしたそうで、それまでのアリストテレスの科学では物体は重いものほど早く落下するとされていたというからおもしろい。
ピサの斜塔から球を落としたという実験はたしかに、イタリアの象徴的な楽しい逸話とはいえ、作られたものだとすれば少々残念ではある。

外国スケッチ、イタリア・ピサの大聖堂・洗礼堂「ピサの斜塔」です。





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2017年11月03日

外国スケッチ・イタリア・水の都ヴェネツィア





イタリアは水の都、ヴェネツィアの風景です。

ヴェネツィアとヴェニスの違いについて

イタリア語では「

ヴェネツィア(Venezia)

」で英語だと「

ヴェニス(Venice)

」と言われる


また、ヴェネツィアは「アドリア海の真珠」「アドリア海の女王」という別名もあるようです。

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『ヴェネツィアはイタリア北東部に位置し、中世にはヴェネチア共和国の首都として栄えた。「水の都ヴェネチア」または「水の都ヴェニス」といわれ、街の象徴、大運河カナル・グランデ」が流れている。運河沿いには美しい街並みが広がっており、街の中に入り組んだ水路、多くのゴンドラが行き交い、ゴンドラからは壮麗な建築物を眺められる。美しい夜景と水面に反射する光は幻想的でロマンチック。 ヴェネチアの中心であり玄関口の「サン・マルコ広場」には「サン・マルコ寺院」をはじめ宮殿や博物館、時計塔など見どころが多く、「世界一美しい広場」として多くの観光客が訪れる』


ゴンドラが運河を行きかう「水の都」がヴェネツィア。「アドリア海の宝石」と称される眺めとエキゾチックな雰囲気に包まれます。水の都と呼ばれて、発展してきたベニスは商人が多く水産業も盛んでした。今もイタリアを代表する観光地スポットです。ホテルからの運河の眺めは、最高に綺麗で、美しいものでしょう。

イタリアは水の都、ヴェネツィアの風景です。






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2017年10月21日

外国スケッチ・イタリア・シチリア島・カターニア





外国スケッチ、イタリア、シチリア島・カターニアです。


カターニアは、イタリアシチリア島東部にある都市で、カターニア県県都で、イオニア海に面した都市、北方にはエトナ山が聳える。


シチリア島ではパレルモに次いで2番目に大きな都市です。


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ドゥオモ広場」は街の中心的広場であり、周りをモニュメントが囲んでいます。広場の代表は大聖堂で、カターニア出身の作曲家べッリーニは、ここに葬られています。

大聖堂脇にはサンタ・アガタ教会や、彫刻家ガジーニの造った作品「聖母子」があるサンタ・マリア・ディ・ジェズ教会も堂々たる存在感を放ちながら建ち、街を飾っています。


大都市カターニア

美しくも活気的なこの町は、流行にもオープンで新しいものが大好き。南イタリアの“ミラノ”と呼ばれるのもこういった理由からでしょう。今やシチリア一の経済都市です。2002年にユネスコ世界遺産に登録されました。


バロック建築の町

エトナ山のふもとに位置するため、過去に数度噴火による災害を受けて来ました。それに加え、不運にも地震による被害も数回経験しています。17世紀後期に起こった噴火の被害は大きく、続けて地震も起こったので町はを全壊。街は絶望的な状況に陥りました。その後、18世紀の初期にバロック様式によって多くの建物は再建され、町の完全な復興に成功したのです。多くの建物を良く見てみると、黒い部分が良く見られます。これは、エトナ山の溶岩を利用した為だとか。


食材に恵まれた土地

カターニアでは馬肉が名物で、やはり港町だけあって地中海で獲れたての魚介類も見逃せません。それに加えエトナ山の山の幸など、味見すべき郷土料理がたくさんあります。
郷土料理として最も有名なのは、パスタ・アッラ・ノルマ(ナスとトマトソースのパスタにシチリアのリコッタチーズのすりおろしをたっぷりかけたもの)、エトナ風リゾット(イカ墨のリゾットの上にシチリアのリコッタチーズとトマトソースをかけて、エトナ火山に見せかけています)など。 
また、シチリア名物アランチーノ(ライスコロッケ)で、ここでのお勧めは、ピスタチオ入りです。

外国スケッチ、イタリア、シチリア島・カターニアです。









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2017年10月18日

外国スケッチ・ドイツ・リンダーホーフ城





外国スケッチ・ドイツ・リンダーホーフ城(〜静かな森に囲まれた夢想王の隠れ家〜)です。


リンダーホーフ城は、ドイツバイエルン州南西のオーバーアマガウ近くに位置するで、リンダーホーフ宮殿ともよばれる。


ルートヴィヒ二世が建てた3つの城( ノイシュヴァンシュタイン城、リンダーホーフ城、ヘレンキームゼー城 )の中の、リンダーホーフ城で。その3つの城の中で最も小さく、唯一存命中に完成した城です。




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リンダーホーフ城は、1874年に建築が開始され、1878年に完成したもので、建物内部はロココ様式の豪華な装飾があり、庭園内には金色の女神像の噴水がある。ヴェルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿を手本にして建てられたルネサンス様式の建造物で、バロック様式を加味するなどの装飾が加えられたルートヴィヒ二世の「作品」である。


『リンダーホーフ城』の名前は、現在も庭園に生えている樹齢300年以上といわれるリンデの木( 西洋菩提樹 )と、当時その木の横にエッタール在ベネディクト僧院の穀倉ツェーント・ホーフの建物があり、その『リンデ』と『ホーフ』を合わせて城の名前になった。


​〈 建物の外観 〉

  

全体的に白く輝く城館、ファサードは左右対称で、正三角

形を基礎にし均整のとれた比率になっていて、調和のと

れた印象を受ける。


リンダーホーフ城を後方の丘から見ると、城館の先には噴

水池、ひな壇式庭園、その先の高台にはヴェヌス(ヴィーナ

ス)の神殿が建立されている。

 

庭園のやや右に生える樹木、左右対称の庭園を中断してい

るこの樹木は、リンダーホーフの名称の由来となったリン

デンの木です。


外国スケッチ・ドイツ・リンダーホーフ城です。







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2017年10月16日

スペイン・世界遺産トレドの代表・トレド大聖堂





スペイン、トレド大聖堂です。首都マドリードから南に71kmの距離で、タホ川に面する。

中世にはイスラム教ユダヤ教キリスト教の文化が交錯した地で、「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されている。また、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア人画家のエル・グレコが活躍した町としても有名。

サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂は、スペインカスティーリャ=ラ・マンチャ州トレドにあるカトリック大聖堂で、鐘楼の建設は14世紀に始まり、尖塔の高さは地上92mです。

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1986年に世界文化遺産登録された古都トレド。世界遺産トレドを代表するトレド大聖堂です。トレド大聖堂​はフランスゴシック様式をベースにムデハル様式の装飾が細部に取り入れられたゴシック様式の大聖堂です。大きさは全長120m、幅59m、高さ44.5m(鐘楼の高さは92m)。フェルナンド3世時代の大司教ドン ロドリゴ ジメネスの命の下1227年に着工が開始され、グラナダ奪還翌年の1493年にカトリック両王時代に完成を迎えます。
思わず息を飲むゴシック様式のアーチを見上げると、ゴシック建築の大聖堂の象徴である、バラ窓のステンドグラスが見えます。単体の華やかさではパリのノートルダム大聖堂に劣りますが、身廊の両脇に並んだステンドグラスと並んで見上げた時の美しさは素晴らしい

トレド大聖堂はトレド旧市街のほぼ中央部にあり、東側のソコドベール広場から徒歩7分、ユダヤ人地区にあるエルグレコ美術館から徒歩8分です。

スペイン、世界遺産トレドを代表する、トレド大聖堂です。





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