2021年10月29日

円空仏色エンピツ画・滋賀県・園城寺・善女龍王立像

円空仏色エンピツ画・滋賀県・三井寺(園城寺)・善女龍王立像
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滋賀県大津市、琵琶湖南西にある三井寺(みいでら)は、正式名称を園城寺(おんじょうじ)という。

三井寺は、古来より近江八景の「三井の晩鐘」で有名な古刹。

この三井寺の堂々たる山門をくぐると国宝・金堂があり、堂内には円空仏が見つかった重文・一切経蔵内の八角形の輪蔵があり、7体の円空仏が鎮座している。

滋賀県では9体の円空仏が確認されていて、そのうち7体が三井寺のもの。

7体の円空仏はいずれも善女龍王像で、何気なく微笑んでいる。
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2021年10月25日

円空仏色エンピツ画・愛知県・鉈薬師堂・十二神将立像(辰)

円空仏色エンピツ画・愛知県・鉈薬師堂・十二神将立像(辰)
像高は129cm

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毎月21日は、名古屋市千種区覚王山日泰寺の縁日に合わせ、近くの「鉈薬師堂」でご開帳される。
阿弥陀如来、十二神将全て円空作で、円空の鉈彫りに因んで名付けられたのが鉈薬師堂。

背面に「辰波夷羅大将」といった十二支像名が刻印されている。
特異な表情をしていて、逆さになった竜が天に昇る姿が彫られている。
全体的に細かい雲形文が刻まれていて、顔立ちも特異で目・鼻・口などは大胆な造りとなっている。


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2021年10月20日

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・金剛力士(仁王)立像

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・金剛力士(仁王)立像、(212cm)

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これは切り出した木材に仏像を彫ったのではなく、自然に生えていた木にそのまま刻んだとされる。
木立に梯子をかけて仁王像を彫る円空の姿に「近世畸人伝」の中でも挿絵付きで紹介されている。
仁王像は、円空作としても例外的で丸彫り一木彫りの量感のある作品で、髮は逆上し、口角上がり、牙は2つとも下向き、眼は大きくふくらみ、眼尻は切れ上がっている。
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2021年10月14日

円空仏色エンピツ画・春日部市・小渕観音院・円空仏群

円空仏色エンピツ画・春日部市・小渕観音院・円空仏群
県指定有形文化財(平成14年指定)

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(小渕観音院の7体の円空仏)

円空仏は、縦に割った丸木を鉈1本で彫ったもので、「円空彫り」、「鉈彫り」とも呼ばれる。

春日部市内最多の7体の円空仏が伝わる小渕観音院には、修行僧円空が長期滞在した可能性がある。

最大級のは194cmある聖観音菩薩立像で、さらに蔵王権現立像は全国でも観音院のみで確認されているという。
(埼玉県立歴史と民族の博物館に寄託されている)

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2021年10月09日

円空仏色エンピツ画・埼玉県久喜市菖蒲町・幸福寺・木造不動明王坐像

円空仏色エンピツ画・埼玉県久喜市菖蒲町・幸福寺・木造不動明王坐像

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なんとも素晴らしい名前のお寺、幸福寺です。
江戸時代初期に彫った円空仏です。
樹齢35年ほどの杉丸太を縦半割にし、その割り面に素朴に彫り出されている。
両眼を開き、口に上下の牙を出して忿怒の顔をして、、身には裳をまとい、左手に羂索(けんさく=5色の糸の縄状で救済の象徴)、右手に剣を持っている。
背面には表皮を剥いだ木肌をそのまま残し、底には鋸の切断面を残している。
この像は円空晩年の作で、1680〜1695年の頃の作とされているようです。
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2021年10月04日

円空仏色エンピツ画・さいたま市・薬王寺・十二神将像

円空仏色エンピツ画・さいたま市・薬王寺・十二神将像

ビフォーアフター

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さいたま市薬王寺では年に6回、円空仏29体が拝観できます。
薬王寺は無住のお寺で、ご開帳は地元の信徒の方々により行われているそうです。
円空仏は場内の集会所の一室に安置されていて、像の背面が見えるように、ケースの奥壁は鏡になっています。
薬師如来像、日光菩薩像、月光菩薩像、十二神将像など29体がずらりで圧巻です。

〔円空仏像群〕
・薬師如来像(68cm)
・日光菩薩像(67cm)
・月光菩薩像(67cm)
・十二神将像(十二支・12体)
・竜頭観音像
・不動明王像
・善女竜王像
・仁王像(阿・吽)
・金剛神像
・青面金剛像
・護法神像
・善財童子像
・迦楼羅像
・稲荷像
・山王像
・尼僧像
・菩薩形像

ご開帳の日 (毎年決まった日に行われます)
2月28日、3月12日、5月8日、8月12日、9月12日、12月8日
午後1時〜3時頃

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