2021年08月26日

円空仏色エンピツ画・岐阜県下呂市小坂町・観音堂・善女龍王

円空仏色エンピツ画・岐阜県下呂市小坂町・観音堂・善女龍王

420F0775-A7C9-40EC-ACB2-EC98DDFEC21F.jpg

円空の善女龍王は、菩薩の頭上に「龍の頭」が載せられている。
円空の頭上に龍の像は、全国に43体もあるらしい。
円空が晩年の元禄時代、60歳前後の頃に、南飛騨を訪れた際に彫ったと考えられている善女龍王。
円空が頭上に龍を彫った像の背面に「善女龍王」と墨書きされているとのこと。
posted by ミルクジジ at 05:36| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月22日

円空仏色エンピツ画・名古屋市・荒子観音・中観音堂の阿弥陀座像

円空仏色エンピツ画・名古屋市・荒子観音・中観音堂の阿弥陀座像

14143F1C-F2DE-42ED-B279-1ED0FF9D826C.jpg

名古屋市中川区の荒子観音、仁王門には左右に円空最大(約3m)の阿吽の仁王像が安置されている。
この中観音堂の円空仏、阿弥陀座像は数多くの円空仏の中でも一般的な仏像。衣の着衣がちょっと複雑で、たしかにどのように着衣しているのか想像しにくい。スケッチしていても、衣のひだとか並びの位置に苦慮する。
僧衣が肌に密着していて、そのラインを滑らかに表現しているのは円空らしいといえばそうだし、伝統的な仏像表現なのでしょう。
posted by ミルクジジ at 04:59| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月17日

円空仏色エンピツ画・飛騨高山市・桂峯寺・善女龍王像

円空仏色エンピツ画・飛騨高山市・桂峯寺・善女龍王像

CBA45482-613C-4AC6-8EDA-C51EF982F23E.jpg

桂峯寺(けいほうじ)は、岐阜県高山市上宝町にある臨済宗の寺院
右肩から頭上に龍が乗る「善女龍王像」。
胸前で宝珠を持つ龍王は菩薩タイプで、龍の長い体を表現して鱗のような刻みが入っている。
善女とあるものの女神ではないというのがおもしろいところで、ひげを生やした壮年の男神だそうです。
奈良法隆寺に甲をつけた武将の体に絡まるように龍の頭が乗る木像があって、円空はこの像を参考に造ったと考えられるそうです。
この龍王像は、円空が双六岳に登山しようとした時に、大雨に妨げられ、雨が止むのを祈るため造ったという伝承が残っているそうです。
posted by ミルクジジ at 04:58| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月13日

円空仏色エンピツ画・奈良県吉野郡天川村・栃尾観音堂・聖観音菩薩立像

円空仏色エンピツ画・奈良県吉野郡天川村・栃尾観音堂・聖観音菩薩立像(しょうかんのんぼさつりゅうぞう)
その微笑みが魅力の円空仏を安置した、奈良・栃尾観音堂

E8C97D0A-C98F-4E61-9104-2E04246BF154.jpg

近畿地方では貴重な、円空仏を群像で安置

円空仏はの多くは東日本に残されているが、意外と奈良県天川村に伝わる。
その中でも、常時拝観可能なのが栃尾観音堂の円空仏。

その生涯で彫った数が12万体、現存するだけで5000体以上と言われる円空仏。
円空仏の分布は、北海道から南は三重、奈良にまでおよび、特に円空の出身地岐阜県、愛知県に多く伝わる。
その円空仏が4体の群像として、聖観音菩薩立像・大弁財天女立像・金剛童子像・護法神像(前回の8月8日投稿)が安置されている。
どの像も円空の特徴の代表みたいなもので、穏やかな微笑みがみられる。
ぜひ、斑鳩の地を訪れる機会があれば、是非拝観することおすすめ。
駐車場もあってお堂への出入りも自由だというから拝観には絶好のお堂です。
「吉野の千本桜」で有名な奈良県吉野郡の天川村、「栃尾観音堂」です。

posted by ミルクジジ at 05:56| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月08日

円空仏色エンピツ画・奈良県吉野郡天川村・栃尾観音堂・護法神像

円空仏色エンピツ画・奈良県吉野郡天川村・栃尾観音堂・護法神像(49.7cm)

13967B9A-A613-4F0C-9376-D3750BAB52FF.jpg

円空が初めて護法神像を刻んだのがこの像だそうで、円空は生涯で相当数の護法神像を彫っていて、最後の方のとはだいぶん違っている。
護法神像とは、仏法や仏教徒を守護する主に天部の神々のことを指す。
奈良県に円空仏は19体あるそうで、法隆寺の大日如来坐像(79cm)、松尾寺に役行者像、そして何と天川村に16体あるのだそうで、その中でも
栃尾観音堂に4体あるとのことです。
posted by ミルクジジ at 05:16| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月03日

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・両面宿儺坐像(Ver3)

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・両面宿儺坐像(Ver3)

E6A93BF4-B3A2-4AA7-9C49-355D98AD8200.jpg

両面宿儺とは、飛騨高山市丹生川(にゅうかわ)町に伝わる、飛騨の豪族「両面宿儺」。
日本書紀には、両面宿儺は一つの胴体に二つの顔がある怪物として恐れられた。
しかし飛騨地方では、武勇に優れ、神祭の司祭者で、農耕の指導者でもあったといわれた英雄であったと語り継がれる。
両面宿儺は、円空物寺宝館に展示されている。
円空仏の中でも最高の傑作といえる。
したがって、今回3作目として両面宿儺像(Ver3)。
posted by ミルクジジ at 04:51| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする