2021年07月29日

円空仏色エンピツ画・岐阜県白川町佐見・庚申堂青面金剛神

円空仏色エンピツ画・岐阜県白川町佐見・庚申堂青面金剛神(しょうめんこんごうしん)(25.5cm)

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稲荷山中腹にある庚申堂。小さなお堂で今も農家により庚申堂は続いているとのこと。
このお堂には本尊のほかにあるのが青面金剛神で、憤怒の顔と台座の三猿がいる。
300年の昔、病も死も人々には抗うすべがなく不安であった。
そんな時代のそんな時、飄然と一人の乞食僧が現れ、枕元で快癒の祈祷をしてくれた。
仏像を作り、祈りなさいと置いて行った。
灯明の明かりが揺らぐ時、円空の仏が微笑む。白木の仏だが微笑み見守られているような安堵感が生まれたのでしょう。
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2021年07月23日

国宝・色エンピツ画スケッチ・東京都東村山市〔正福寺・地蔵堂〕と神奈川県鎌倉市〔円覚寺・舎利殿〕

国宝・色エンピツ画スケッチ・東京都東村山市〔正福寺・地蔵堂〕と神奈川県鎌倉市〔円覚寺・舎利殿〕
ともに、【禅宗様建築】の代表的遺構で、国宝建造物として名高い。

〔国宝・東村山市・正福寺・地蔵堂〕
北条時宗が弘安元年(1278)に開創したと寺伝にあり、昭和9年改修の時に発見された墨書銘で応永14年(1407)の建立と判明。

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(東村山市・正福寺・地蔵堂)
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〔国宝・鎌倉市・円覚寺・舎利殿〕
当初の舎利殿は永禄6年(1563)の火災で焼失、天正元年(1573)に北条氏康により尼寺太平寺の仏殿が移築された。室町中期の15世紀頃の建築物と推定され、日本最古の唐様(禅宗様)の建築物。
サワラ木葺の屋根は日本建築にはない急勾配なもので、これが禅宗様の特色で、屋根の四方の反り上がりは、尼寺の仏殿らしい女性的なものに造られている。


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    (鎌倉市・円覚寺・舎利殿)
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2021年07月20日

円空仏色エンピツ画・愛知県扶桑町・正覚寺蔵・十二神将像(申)

円空仏色エンピツ画・愛知県扶桑町・正覚寺蔵・十二神将像(申)(47.5cm)

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正覚寺の十二神将像は、円空上人の作で約300年前のもの。
十二支にちなんだ像は表情豊かで、円空仏の中でも特に秀れた作品。

申の安底羅(あんちら)大将は、円空の生まれた干支だから特に力が入っているようです。
円空は寛永9年(1632)の申年の生まれです。


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2021年07月14日

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・呪術廻戦・両面宿儺坐像

円空仏色エンピツ画・飛騨千光寺・呪術廻戦・両面宿儺坐像

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人気漫画「呪術廻戦」のキャラクターにゆかりがある岐阜県高山市のの千光寺。地元で古くから親しまれてきた鬼神「両面宿儺(りょうめんすくな)」が祀られ、モチーフになったとされる。
両面宿儺は「日本書紀」で、一つの胴体に二つの顔、手足が4本づつあるあると描かれ、大和朝廷にくみしない「逆賊」として記されている。飛騨地方では、両面宿儺は1600年前後に千光寺が建てられた山を開き、民を率いて土地を耕すなど英雄としての逸話があり、寺にも宿儺をかたどった像が祭られている。
寺は、江戸時代の僧、円空が長期滞在したことで有名。
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2021年07月08日

円空仏色エンピツ画・岐阜県白川町佐見・八劍神社・観世音小松原大明神

円空仏色エンピツ画・岐阜県白川町佐見・八劍神社・観世音小松原大明神(48.0cm)

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明治維新後に「廃仏毀釈、神仏分離の徹底」が行われた。この像はその波に翻弄された一体であるらしい。
この像にはもう一つ謎があって、背銘の中に「観世音小松原大明神」とはっきり書かれている。問題はこの小松原で、一般的には地名か神の名を記すらしい。この近郊に小松原はない。また、他の円空仏の中に類例のない尊名で、謎の大明神である。
「観世音」と「小松原大明神」と仏名と神名を並べるのも異例とのこと。
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2021年07月03日

円空仏色エンピツ画・名古屋市・尾張四観音・龍泉寺・馬頭観音

円空仏色エンピツ画・名古屋市・尾張四観音・龍泉寺・馬頭観音

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龍泉寺は、名古屋市守山区にある天台宗の寺院。
比較的大きな円空仏で、微笑顔の馬頭観音。像高は112cm。体は太く顔も大きく、力強い。
深く刻まれた衣紋や逆立つ髪の毛などの荒々しさもあるが、慈悲深い眼差しで合掌する馬頭観音の優しさが表れている。
その両脇に熱田大明神と天照皇太神が並んでいる。
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