2021年03月28日

円空仏色エンピツ画・尾張四観音・名古屋市荒子観音・木っ端仏群(その1)(74体)

円空仏色エンピツ画・尾張四観音・名古屋市荒子観音・木っ端仏群(その1)(74体)

千体仏のうちの一部、74体です。

この木端仏と同じぐらいのメンバーによる、月例「WEB談話室」の日、都合で今回パスですが、この時期安全でいいものです。


584FB54B-603C-4D55-88BE-103C56EFD9FF.jpg

荒子観音は円空仏の寺として有名です。現存する円空仏は5000体以上で、その内の約1/4が荒子観音にあるということです。また、仁王門にある仁王像は3mを超えます。
荒子観音には1000体を超える円空仏のほとんどが木っ端仏と呼ばれる数cmの小さな木片に彫られた仏像で、ズラリと棚に並べられている。
現在「木っ端仏」は、愛知県に多く残っていて、書物によれば、

荒子観音(名古屋市)蔵、千面菩薩 1020体
地蔵堂(津島市)蔵 千体地蔵 1008体
龍泉寺(名古屋市)蔵 千体仏 566体、

この3か所だけで2700体あって、これが愛知県に残る円空仏の特徴ということです。



posted by ミルクジジ at 05:20| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月24日

円空仏色エンピツ画・岐阜県・飛騨千光寺・両面宿儺像

円空仏色エンピツ画・岐阜県・飛騨千光寺・両面宿儺像(りょうめんすくなぞう)

8F1BAD1E-29E8-490C-A70F-9A796844A8AF.jpg

飛騨千光寺は1600年前に飛騨の豪族、両面宿儺が開山した寺で、最近は「円空仏の寺」として広く知られている。海抜900mの寺の境内には「円空仏寺宝館」があり、館内には64体の円空仏と寺宝の一部が展示されている。

両面宿儺像は、円空の屈指の傑作の一つで、頭髪逆上、目尻も上がり、力に満ちた2体の像となっている。マサカリを横にして握っていて、雲形のレリーフの文様のある舟形光背を背にし、像身と等しい高さの岩座に座している。(像高88cm)



posted by ミルクジジ at 05:25| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月20日

円空仏色エンピツ画・岐阜県上之保村・不動堂・矜羯羅童子

円空仏色エンピツ画・岐阜県上之保村(かみのほむら)・不動堂・矜羯羅童子

男心をくすぐる円空の蠱惑(こわく=まどわし、たぶらかし)

74F4D85E-ED73-4772-BC7B-7E8BD897593A.jpg

上之保村の矜羯羅童子

「母性本能をくすぐる」という言葉があるが、これに対し円空仏には「男心をくすぐる」仏像と言えるのかもしれない。言い換えると中性的でなく、女性的=アニマ的(男性の無意識の中にある女性的な面)要素を理想的に表現した名作がいくつかある。その中でも特に優れていると思われる傑作は二つ、尼僧をモデルにしたと思われる、岐阜県武儀郡上之保村の不動堂「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」像と、母性的魅惑をもつ仏像が、岐阜県関市下有知(しもうち)・白山神社の「善女龍王」像で、よりメジャーなのがこの上之保村・不動堂の「矜羯羅童子」像とのこと。

posted by ミルクジジ at 05:30| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月16日

円空仏色エンピツ画・北海道上ノ国町・旧笹浪家住宅・阿弥陀如来像 (町指定有形文化財)

円空仏色エンピツ画・北海道上ノ国町・旧笹浪家住宅・阿弥陀如来像 (町指定有形文化財)
BB91D879-BAF4-4070-A1E0-A25FB5570E96.jpg

寛文6年(1666)、円空が35歳の時に北海道に渡り仏像を残したとされている。北海道には観音坐像を中心に40数体が確認されていて、慈悲に満ちあふれ、微笑みをたたえた表情から人々の心を和まされている。上ノ国町には6体が大切に祀られていて、今でも篤い信仰を集めているそうです。その中でもこの円空仏は、北海道で唯一の阿弥陀如来像だということです。

明治初期に久遠から奥尻島に磯舟で渡る途中、漂流していたところ、拾い上げられと伝わるそうです。
posted by ミルクジジ at 05:01| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月10日

円空仏色エンピツ画・飛騨の円空・桂峯寺・今上皇帝立像

円空仏色エンピツ画・飛騨の円空・桂峯寺(けいほうじ)・今上皇帝立像(きんじょうこうていりゅうぞう) (69.5cm)

41A4CA95-D43C-49EB-A4D3-6EFAEC414956.jpg

桂峯寺は、岐阜県高山市臨済宗の寺院。
神像で表された像で、上品で優しい顔をしている。
円空が神像を彫る時の巾子冠(こじかんむり)を被っている。

背面に梵字と共に次の銘文が残されている。
「元禄三庚午九月廿六日、今上皇帝 当国万仏 _仏作巳」
この銘文の内容は読みと解釈で意見が分かれているという。まず、円空は元禄三年(1690)に飛騨高山で修行し、像を造っている。当国万物は数万体の仏像を造っているが、当国を飛騨地方と見るか、日本と見るかが問題とのこと。清楚な表情をしている。
ただ、円空は生涯で12万体もの仏像を彫って、5000体は現存しているそうです。


posted by ミルクジジ at 05:29| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月05日

円空仏色エンピツ画・安達正秋微笑仏展・布袋(ほてい)

円空仏色エンピツ画・安達正秋微笑仏展・布袋(ほてい)

この原形は名古屋市中川区の荒子観音寺にあり

4273B4E7-1836-4C33-AFF6-7569E3DF2E60.jpg

この原形は、名古屋市中川区の荒子観音寺にある。
円空が40歳半ばに1000余体を彫った寺で、この柔和な布袋さんを含む円空仏は、毎月第二土曜日の午後1時から開催される。この中には端材に簡易な造形を加えた木っ端仏がたくさんあるが、山門の3mを超える仁王像は有名。
布袋は、日本の七福神の一つで、中国唐末に実在したとされる僧・布袋に由来する。大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれ、福の神の一種として信仰を集めている。




posted by ミルクジジ at 05:06| Comment(0) | 観音菩薩像や人形・人物画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする