2021年02月28日

円空仏色エンピツ画・尾張四観音のうち荒子観音寺、蓮座の上の仏坐像・愛染明王像

名古屋市の尾張四観音のうち荒子観音寺・蓮座の上の仏坐像・愛染明王像

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愛染明王像は、頭上に獅子冠を載せ、額に第三の目を、両手には五鈷杵(ごこしょ)・五鈷鈴を持つ特異な優しい顔の仏像です。

真言宗では、息災や来福を祈願する愛染王法の本尊とされ、男女の縁結び、恋愛、家庭円満の仏像として信仰された。その他に染色、織物職人や水商売の女性の守護神として信仰対象となっているそうです。

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2021年02月23日

円空仏色エンピツ画・名古屋荒子観音寺・柿本人麿像

円空仏色エンピツ画・名古屋荒子観音寺・柿本人麿像

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荒子観音には柿本人麿像があり、高山の郷土資料館にもあって、円空の柿本人麿像を4体残している。そのうちの2体がこの荒子観音寺の所蔵となっている。
柿本人麿像は二つの目的で彫られている可能性があるらしい。
@人麻呂(ひとまろ)=「火、止まろ」、で火災除け
A和歌を詠む会の会場に安置する。
、の二つ。
この寺に2体あるのは、和歌を詠む集まりがこの寺でよく行われていたかも知れないとのことです。
この人麻呂像は一つの材を二つに割って、荒子観音寺と願成寺と分けたことが明らかになっているとのこと。
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2021年02月17日

円空仏色エンピツ画・愛知県尾張旭市所有・阿弥陀如来像

円空仏色エンピツ画・愛知県尾張旭市所有・阿弥陀如来像 (庄中観音堂旧蔵)

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尾張旭市には、阿弥陀如来像と薬師如来像がある。
阿弥陀如来は死ぬことを怖がらなくても私が極楽へ導いてあげますよという安心感を与えてくれる如来で、薬師如来は病やケガから自由にしてくれる如来です。どちらも私たちに身近な如来で、穏やかで優しい。背面には阿弥陀如来は鉈を使ったままのギザギザで文字はなく、薬師如来の背面はツルツルとのことです。
誰しも、死ぬことよりもそれまでの苦しみや痛みに対する不安があって、そのことから救われる思いだったのでしょう。
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2021年02月12日

円空仏色エンピツ画・北海道上ノ国町・北村地蔵庵・観音菩薩坐像

円空仏色エンピツ画・北海道上ノ国町(かみのくにまち)・北村地蔵庵・観音菩薩坐像 (町指定有形文化財)(像高74.7cm)

 上ノ国町(天の川が流れるまち)
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   (北村地蔵庵、観音菩薩坐像)

円空は、寛文6年(1666)の35歳の時に北海道に渡り仏像を残したとされている。上ノ国町は6体の円空仏が残されていて、今でも篤い信仰を集めている。北村地蔵庵は、以前は洲崎館内に所在する砂館神社の一堂に安置されていた。明治4年の神仏分離の際には棄却の難を逃れるため、地元住民にかくまわれて、後日現在地に移されたそうです。


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2021年02月07日

円空仏色エンピツ画・岐阜県美江寺円空仏写真展より(岐阜市美江寺町)

円空仏色エンピツ画・岐阜県美江寺円空仏写真展より(岐阜市美江寺町)


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美江寺は古刹で岐阜の南西にあり、明治の廃仏毀釈以前は大寺だったそうですが、第二次世界大戦の空襲で4割ぐらいの仏像をなくしたとか。

ここには、円空観音菩薩坐像(37cm)がありますが、平成28年に開催された、岐阜県博物館での「東海地方の円空仏〜その造形と足跡をたどる」での写真展出品作より見られた円空仏です。

その中に、喜・怒・哀・楽の仏たちで、十一面観音・不動明王・青面(しょうめん)金剛神像・毘沙門天像が出品されていたようです。
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2021年02月03日

円空仏色エンピツ画・愛知県扶桑町・正覚寺・十二神将像

円空仏色エンピツ画・愛知県扶桑町・正覚寺(しょうかくじ)・十二神将像


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正覚寺は愛知県扶桑町にあって、臨済宗妙心寺派の寺院。
1584年(天正12年)の〔小牧・長久手の戦い〕(本能寺の変の2年後、羽柴秀吉と織田信雄・徳川家康陣営の間で行われた戰) の時に伽藍が消失し、境内が狭められ、現在は本堂の他に庫裏と経堂が建ち、町指定の文化財の円空仏があるということです。
十二支に因んだ像は、それぞれ表情豊かといえるでしょう。
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